【バトルレジェンド】弱点保険ソルガレオ+コーチング=最強!【最高レート1670 / ポケモン剣盾】
構築経緯
- 構築を組む際にソルガレオを使うことを決める。
ソルガレオしか持ってなかった。 - ソルガレオをエースとした際、地ならし弱点保険軸かコーチング軸で迷う。
- いっそ両方使うかということで、地ならしとコーチングを両立できるポケモンの中で一番早いテラキオンを採用。
- ソルガレオが苦手とするレシラム・ルナアーラ・悪ウーラオスをそれぞれ受けられるガオガエンとトゲキッスを採用。
- トリックルーム対策として、サイコフィールドも貼れるイエッサン♂を採用。
- 天候パやソルガレオミラーに強そうな雰囲気を醸し出していたドラパルトを採用。
- 完成!
結果
最高 1670
最終 1633
順位 727位
個別紹介
ソルガレオ@弱点保険
陽気
メタルプロテクト
H4 A252 S252
守る/メテオドライブ/サイコファング/地震
コメント:
本構築の絶対的エース。
地ならしで弱保を発動させても良し、コーチングで強化しても良し、PFを貼ってダイサイコで殴るも良し、ダイスチル・ダイアースでカチカチになっても良しと、禁止伝説に恥じない強さだった。
ソルガレオが動けるかどうかで勝敗がそのまま決まることが多い。
テラキオン@拘りスカーフ
陽気
正義の心
H4 A252 S252
岩雪崩/インファイト/地ならし/コーチング
コメント:
恐らく地雷枠。
ソルガレオとドラパルトと同じ構築に入れることで、ドラパルト始動の叩き構築に見えていた筈と信じている。
スカーフを持たせたことで、相手のザシアンやエースバーンの上から地ならしを打ち、Sを下げることで、こちらのソルガレオやドラパルトが上から殴ることができる。
また、ダイジェットを1回積んだリザードンの上から岩雪崩を打つこともできる。
ソルガレオミラーなど、地ならしで相手の弱点保険を発動させてしまいそうな時や、隣の耐久を上げたい時はコーチングを選択する。
トゲキッス@リリバの実
穏やか
強運
H244 B100 C4 D156 S4
A実数値244ザシアンの1↑巨獣斬をリリバ込み確定耐え
守る/マジカルシャイン/欠伸/この指とまれ
コメント:
クッションその1。
いくらソルガレオを固くしても、確定急所で抜群をとってくる悪ウーラオスに対抗するために採用。
実際トゲキッスがウーラオスを引き付けて、ソルガレオが暴れるパターンも多かった。
徹底的にソルガレオをサポートするための耐久振りで、ザシアン入りに対しても動けるようにリリバ持ち。
ソルガレオのダイスチル・ダイアースでトゲキッスも固くなるので、耐久振りも併せて場持ちはかなり良かった。
ガオガエン@突撃チョッキ
呑気
威嚇
H244 B188 D76 ※S個体値16~17
C実数値207ルナアーラの珠ダイロック(メテオビーム)を砂ダメ込み確定耐え
嫉妬の炎/DDラリアット/とんぼ返り/猫騙し
コメント:
クッションその2。
ルナアーラに強そうだったので採用。
実際はザシアン入りに裏から投げて威嚇をひたすら入れ続けていた。
裏から繰り出して、威嚇や猫騙しで相手を止めて、とんぼ返りで帰るという運用をしていた。
そのため、繰り出し回数を増やすためのチョッキ+耐久振り。
S個体値に関しては、色個体が使いたかったので妥協。
DDラリアットはバークアウトと悩んでいたが、バークアウトは相手のソルガレオやルナアーラの弱点保険を発動させてしまう場合があるため、DDラリアットにした。
鬱憤晴らしでないのは、Aに努力値を振っていないため、少しでも通常時の火力を優先した結果。
嫉妬の炎に関しては、私自身が上手く使うことが出来ず、そこまで使用頻度は高くなかった。
ただ、遠吠えザマゼンタに対して嫉妬の炎で火傷を入れた時は脳汁が出た。
イエッサン♂@気合の襷
臆病
サイコメイカー
H4 C252 S252
ワイドフォース/サイドチェンジ/封印/トリックルーム
コメント:
ソルガレオの相方。
トリル封印によって、自分が苦手とするトリルの対策を担ってもらっている。
また、エルフーンやヤミラミなどの悪戯心勢がいた場合も積極的に選出する。
手助けや守るではなくサイドチェンジを採用したのは、強制で択に持ち込めるため。
これによって相手のサイドチェンジも封印できるようになるのがメリット。
サイコメイカー・ワイドフォース・サイドチェンジでほぼ完結しているため、トリルが見えていなくても選出することが多い。
ドラパルト@命の珠
陽気
クリアボディ
A252 D4 S252
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/空を飛ぶ/ダイビング
コメント:
サブエース。
ソルガレオではどうにもできないバンドリに対抗するためのダイビングドラパルト。
雨に対しても投げようと思っていた。
ソルガレオミラーの場合、大体隣にイエッサン♀がいるので選出に躊躇してしまい、結局ソルガレオを投げてしまっていた。
ただ、ドラパルトを採用することで、叩き構築に見えてたり、ホロウビートにも見えていたように思う。
実際のところ、選出したのは練習を含めて2回しかなかったので、この枠は要検討。
コーチングで強化した珠ダイドラグーンでハバンムゲンダイナを落とせなかった…。
選出
対晴れ・スタン系
前:ソルガレオ+テラキオン
後:トゲキッスorガオガエンorイエッサン
ザシアンスタンなどのテラキオンより早いポケモンがいない場合や、リザードン入り晴れパに対して選出する。
相手の構築や初手によって、地ならしかコーチングか交代かを選ぶのが基本。
ほぼ確実に初手ダイマックスを選択する。
対トリル・悪戯心入り
前:ソルガレオ+イエッサン
後:トゲキッスorガオガエンorテラキオン
イエッサンで相手の動きを止められそうな時や、テラキオンが通らなさそうな際の選出。
イエッサンや後続で相手を止めつつ、ソルガレオを初手ダイマックスさせてカチカチにしていく。
対砂・雨
前:ドラパルト+トゲキッス
後:ソルガレオ+ガオガエン
これらの構築の場合、ソルガレオだと押し切られてしまうのでドラパルトやトゲキッスでなんやかんやする。
感想
滅茶苦茶楽しかったです。
剣盾環境になってから上手く環境に適応できず、マスボ級に上げて終わりみたいなことが多かったので、1600代に乗せられて良かったです。
公式大会に向けて仲間大会で練習するといったことも前回のGSダブル以来だったので、そういう試行期間も含め、楽しかったです。
後、禁止伝説の相性がそのまま勝敗に直結すると思っているGSダブルとは異なり、禁止伝説間の相性も構築でカバーしやすかったと思います。
何よりソルガレオという圧倒的大エースで破壊していくのはとても気持ち良かったです。
ただ「全人類ザシアン使ってんのか?」ってくらいザシアンが多く、ザマゼンタを全くと言っていいほど見なかったので、「ザマゼンタくんぇ…」となってしまいました。
ガラルGSでは使ってやるからな…!
もうすぐ冠の雪原が配信され、伝説が全解禁となるわけですが、これからどんな混沌とした環境になるか楽しみですね。
因みに私はガラルGSのレックウザマゼンタに密かに注目していたりします。
では、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
Twitter @JJJ_POKE