適正レート1700の学級日誌

ランクマ4,5桁勢の自分が構築記事などを適当にだらだらと書いていく適当なブログです。よろしくお願いします。

《USMシングルS7》ウルトラナットレイサイクル(最高/最終レート2017)

前語り 

 こんにちは。JJJです。皆様USM発売後初めてのレーティングバトルお疲れ様でした。今作はTN:おたくJさん で潜っていました。

 今期、私はXYからレート対戦を始めて初のレート2000を達成することができたので記念に構築記事なるものを書いてみようと思います。今期はレートがインフレしていると言われており、私自身このインフレに便乗し、尚且つ上振れに乗ることができただけだということを自覚しているため、あまり参考にはならないかもしれませんが、少しでも目を通していただけると嬉しいです。

 これは自己満足のために書いている記事であり、来期以降も使うかもしれない構築なので気持ち控えめに書いています。ではパーティ紹介へ。

 

 

 

パーティ紹介

 まずはパーティ画像をドン。

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 見ての通りガッチガチのサイクル構築です。サイクルを組むにあたり、まずはステロや宿り木を蒔くことができるナットレイからスタートし、物理受けのカバルドン、カバナットと相性の良いメガ枠のボーマンダ、カバ展開の妨害としてカプ・レヒレリザードンや霊獣ボルトロスへの対応としてウツロイド、最後に選出段階でアーゴヨンに圧力をかけられるヒードランを採用しました。

 では個別紹介に移ります。尚、調整などに関しては大体よそ様の構築記事を参考にしています。ご了承ください。

 

 

 ボーマンダ@メガストーン 威嚇→スカイスキン

  臆病 H36 C220 S252

  ハイパーボイス/流星群/火炎放射/羽休め

 

 サイクルと相性の良いメガ枠として採用しました。

 技構成は安定打点のハイボ、ボーマンダミラーのための流星群、命中安定の炎技として火炎放射、体力確保の羽休めとしており、ミラーに強くするために最速として、Hが16n-1、残りがCという調整です。

 ボーマンダを見てホイホイ出てくる物理受けにハイボを当てて相手に打撃を与えることができたのは楽しかったです。また、カミツルギを見たら必ず投げます。

 特殊型である理由は前述の通り、物理受けを崩すためと炎打点の確保です。後述にもありますがラッキーで詰むので両刀型の方が良いかもしれません。恩返しのために懐かせるのが面倒だったから特殊型にしたのではありません。本当ですよ?

 

 

 カバルドン@ゴツゴツメット 砂起こし

  腕白 H252 B252 D4

  地震/氷の牙/毒々/怠ける

 

 安定と信頼のおカバさんです。物理受けとしての採用となります。カバルドンは地面タイプですが環境などの都合により、基本的には電気受けとしては使いません。使えません。

 努力値や技構成、持ち物は物理受けのテンプレですが、相手のボーマンダの起点にならないように氷の牙を、相手を起点にするということを考えていないので欠伸ではなく毒々の採用となっています。

 物理相手には流石の耐久を誇っており、相手にボーマンダバシャーモなどがいたら大体選出していました。その耐久故に信頼もしていますが、受け出しからのZワザで吹き飛ばされるのも稀によく見たので体力管理は大事だなと思いました。まる。

 

 

 カプ・レヒレ@ミズZ ミストメイカ

  控えめ H236 B36 C196 D36 S4

  ハイドロポンプ/ムーンフォース/瞑想/挑発

 

 80%を外す代わりに80%を避けていくZ枠です。ボーマンダの流星群やカバルドンの毒とミストフィールドがアンチシナジーですが、それを考慮してもこちら側の状態異常耐性や相手のカバ展開への牽制が重要であると考え、レヒレを採用していました。

 ZドロポンでHDカバルドンを確1にするために持ち物はミズZです。技構成はミズZ瞑想レヒレのテンプレだと思いますが、挑発の枠はめざ炎や黒い霧も一考の余地があると思います。調整に関してはかなり前にネットで見つけたものなのであまり覚えていません。Dはメガゲンガーのヘド爆を確定耐えだったと記憶しています。

 サイクルで使う際は火力も耐久もギリギリなので扱いには注意していました。しかしZワザで圧力をかけていくことができるのはとても使いやすかったです。ミストフィールドは竜技半減だということを忘れないようにしましょう。

 

 

 ナットレイ@フィラの実 鉄の棘

  呑気 H252 B4 D252

  ジャイロボール/タネマシンガン/宿り木の種/ステルスロック

 

 90%を外さない構築の軸です。主にフェアリー兼電気受けが役割です。この努力値振りだと丁度B<DになるそうなのでSM以降はこの努力値振りのナットレイしか使ってないです。

 技構成は安定のジャイロと宿り木、身代わりスイクンと挑発レヒレへの憎しみから種ガン、サイクル優位を取るためのステロとしました。種ガンについては、皮を被っているミミッキュの襷を割ったりと割と重宝していましたが、身代わりスイクンには出会わずレヒレはめざ炎を撃ってくるので変えてもよいかもしれません。持ち物は食べ残しではなく半分回復実にして、一応トリック対策を兼ねてフィラの実にしています。食べ残しとどちらが良いかは諸説ありますが食べ残しを持たせるなら守るを入れた方が良いと思います。

 ナットレイというポケモンは草鋼という自慢のタイプや宿り木による擬似的なパーティ全体の耐久上昇、ステロの存在によって他の5体全てとの相性が良く、迷ったらよく選出していました。HPがいっぱいあるナットレイは強いですが、微妙に木の実が発動しないという場合がよくあったので気をつけたいところです。あらゆるところから炎技が飛んでくるので気を付けましょう。

 

 

 ウツロイド@拘りスカーフ ビーストブースト

  臆病 H4 C252 S252

  パワージェム/ヘドロウェーブ/サイコキネシス/イカサマ

 

 特殊受け兼スイーパーです。私が作るサイクル構築はリザードンや霊獣ボルトロスが重くなるので後出しからケアできるウツロイドはとても扱いやすかったです。

 技構成は一致技のジェムとヘドウェ、アーゴヨンやゲンガーなど毒タイプへの打点としてサイキネ、裏から受けてくるメタグロスギルガルドにぶつけるイカサマにしました。持ち物はアーゴヨンやゲンガー、積んだリザードンなどを抜くためのスカーフとしています。調整はCS特化ですがウツロイドは特殊耐久がかなり高いため、耐久無振りでもサイクルに参加できるのが強みですね。

 ナットレイで受けられない特殊アタッカー、特にメガリザードンYや霊獣ボルトロスを見たら投げてました。速くて耐久もあるウツロイドは私にとっての救世主で、サイクルを回してるうちにいつの間にかウツロイドで一掃できるようになっているのはよくあることです。ミストフィールドと合わせることでアーゴヨンに受け出しできるようになったり、砂によって特殊耐久を更に底上げできるのは選出の幅が広がるので良かったです。君C↑↑ジェムでテテフ倒せないんですか。

 

 

 ヒードラン@突撃チョッキ もらい火

  控えめ H196 C220 S92

  噴煙/ラスターカノン/大地の力/原始の力

 

 炎枠であり要検討枠でもあり非理想個体です。見せ合いでアーゴヨンに強そうなポケモンという理由だけで採用しました。

 技は一致技であり3割火傷を狙える噴煙、同じく一致技のラスカ、ミラーやアーゴヨンに撃つ大地とウルガモスリザードンに撃つ原始としています。最初は食べ残しで使っていましたがメガゲンガーに好き勝手にやられたので特殊方面で安定させるためにチョッキを持たせました。6世代から連れてきた個体を使い回しているので調整は古いものとなっており、Hが16n-1でSが無振りロトム抜き抜き抜きで残りCです。

 殆どメタ的な意味での採用だったので選出はそれほど多くなかったです。役割対象のアーゴヨンを見ても選出しないことがあったりします。地味にS振りしていたおかげで相手のブルルドランを崩壊させることがあったのでまあよかったのでしょうか。火傷3割は絶対に嘘ですね。

 

 

選出・立ち回り

 基本選出といったものは基本的にはありません。相手のパーティに応じて選出を考えます。強いて言うのであれば、カバルドンナットレイ@1という選出ができれば強かったという印象があります。よほどのことがない限りは何かを切ったりせず相手の6体全てに対応できるような選出を心がけていました。

 立ち回りとしては、構築段階では物理をカバルドン、特殊をナットレイウツロイドで受け回しつつボーマンダウツロイドの一貫を作っていくか、レヒレボーマンダによって相手のパーティを崩してこちらの耐久ポケモンで詰めていくことを考えていましたが、実際のところ対戦中は安定択を通すか相手の行動を読んだ動きをするかくらいしか考えてなかったと思います。

 

 

 

苦手なポケモン・構築

 たくさんありますがその一部を書いておきます。

 ポケモン

フェローチェ

 受けられません。技範囲が広いです。毒突きがないことを祈ってレヒレで何とかするかウツロイドで上から殴ります。

ゲッコウガ

 無理です。技範囲が広過ぎます。草Zorダスト持ちではないことを祈ってレヒレで何とかするかウツロイドで上から殴ります。めざ炎搭載率が高いのでナットレイで受けるのは危険です。

マンムー

 氷+地面の技範囲は強いですね。ナットレイで何とかできる構成であることを祈るかレヒレで何とかします。

・ラッキー、ハピナス

 こちらのアタッカーは特殊型しかいないので突破できません。毒にしても自然回復で治ってしまいます。どうしようもありませんので何とかして取り巻きを撃破して毒を入れましょう。無理です。

オニゴーリ

 低速サイクルで此奴をどうするのか教えてください。Dが下がればボーマンダウツロイドでワンチャンあるかもしれません。

グライオンなどの一撃技持ち

 いちげき ひっさつ!

 構築

・受けループ

 前述の通りラッキーで詰みです。でもなぜかラッキーが選出されないことがありました。不思議です。

・積み構築

 カバルドン展開ならレヒレで睨みを利かせていますが、ランドロスなどの速い襷持ち起点作成役を採用されていた場合、起点作成を止められないのでかなり辛い展開になります。バトンも同様です。

 

まだまだありますがひとまずこの辺りで止めておきます。欠陥構築ですね。

 

 

後語り

 ここまでいかがだったでしょうか。自分で文章にしてみるといかに何も考えずにレート対戦をしていたかを改めて実感しました。ただサイクル構築というものは所謂"じゃんけん感"が少なく、じゃんけんが弱い私にとって自分に合ってる構築だと思っています。記事そのものについては、あまりに文才がないのでとても読みにくい文章になってしまって申し訳ありません。もはや小学生の作文以下ではないのでしょうか。

 来期からはダブルやスペシャルも本腰を入れてやっていきたいと思っています。特にスペシャルは竜王戦+幻なのでとても楽しみです。

 随時加筆修正などはしていくつもりです。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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 今期は"ゆるキャン△"と"ヴァイオレット・エヴァーガーデン"と"宇宙よりも遠い場所"が好きです。"ポプテピピック"は違う世界線にいます。